名古屋市天白区にある髪質改善美容院Pompadourです。

店舗情報

Pompadour(ポンパデュール)植田店

皆さん当たり前のように美容院でカラーリングをされますよね?白髪染めの方だと1か月に1度かそれ以上早いペースで染められる方もいらっしゃいます。
カラーリングをするともちろん髪は傷んでしまいます。
しかし、カラーリングのやり方次第では髪のダメージを最小限に抑えることができます。
今回は「カラーリングで髪のダメージを最小限に抑える方法」についてアドバイスできればと思います。

カラーリングで髪が傷む原因は?

そもそもなぜカラーリングで髪は傷むのか?「薬剤が強いから」など、何となくは理解していると思いますが、ここでカラーリングはどういう仕組みで色を染めているのか詳しく解説していきます。

カラーリング剤には元の髪のメラニン色素を抜くためにアルカリが使われています。このアルカリによって髪の毛はダメージを受けてしまうのです。
髪の表面のキューティクルが損傷し、毛髪内部のたんぱく質がダメージを受けて髪がパサついたりしてしまいます。
髪の毛はもともと弱酸性です。その弱酸性の髪にアルカリを使うと髪はアルカリに傾いてしまいます。カラーをした時だけ傷むと思っている方が多いですが、カラーをした後も髪はどんどん傷んでいきます。アルカリに傾いた髪は1週間~2週間ほどかけて弱酸性に戻っていきます。その間、アルカリが髪に残留しているので非常にダメージを受けやすいデリケートな状態になっています。
なので、カラーをした時に一緒にトリートメントをしたり、アフターケアをすることはとても大切です。
ダメージヘアで今よりももっと明るい色にしたい場合は、さらに髪にダメージを受けることになります。
それでもカラーを楽しみたいという方は、ダメージを最小限に抑える方法もあります♪

ダメージを最小限に抑える方法

いくつかご紹介させいて頂きますので参考にして下さい。

できるだけリタッチカラーで!

髪が特に傷んでいるのは毛先です。毛先を染めずに新しく生えてきた根元だけを染めるカラーリングの事をリタッチカラーと言います。最近では浸透してきた名前になっていますが、実際にリタッチカラーをされる方はまだまだ少ないです。
おすすめは、1回おきにリタッチと全体を染めたり、季節ごと(3か月に1度)に全体の色味を変えるぐらいのペースがおすすめです。

根元と毛先のカラー剤を使い分ける

根元から毛先まで同じ薬剤で染められた覚えはないですか?
それは良くありません!根元と毛先で髪の明るさやダメージが違うのに同じ薬剤で染めるのは毛先に負担がかかります。通常根元の方が健康な髪なので強い薬剤にしなければなりません。そんな薬剤を毛先にも付けてしまったら毛先は過度にダメージを負います。
自分で染めるホームカラーが傷むのもこれが理由の一つです。
基本的には毛先は弱い薬剤が理想です。
毛先はノンアルカリカラーというアルカリの入っていない、色味だけを足す目的のカラー剤を使うこともおすすめです。そうすることでダメージ毛にも負担をかけずヘアカラーを楽しむことができます。

時間差をつけてカラーリングをする

根元と毛先でカラー剤を使い分ける事と同じで、時間差をつけることも必要です。
ダメージ毛は色の染まりが早いです。根元と同時に塗ってしまうと毛先に色が入りすぎて暗くなってしまうこともあります。
できるだけ時間差をつけた方がいいですが、カラー剤の調整で同時に塗布することもあるので心配な方は美容師さんに確認してみるといいです。

工夫次第でダメージを抑えることができるので、適度にカラーリングを楽しんでください♪

おすすめのカラーリング

おすすめしたいカラーリングをご紹介します。

傷まないヘアカラーiNOAオイルカラーって何?

まずは、iNOAオイルカラーです。
オイルカラーはオイルの力で染料を髪の内部に浸透させます。なので少ないアルカリで髪を染める事ができるので髪の痛みを軽減できます。

ヘナカラーと香草カラーって何?特徴や違い【安心な白髪染め】

続いて、ヘナカラーや香草カラーの植物系カラーリングです。
植物成分がほぼ100%配合されているので傷むどころか髪にハリコシを与えてくれます。しかし、髪を明るくする効果はほとんどないので白髪染めの方などにおすすめです。

キレイな髪はキレイな頭皮から!頭皮と髪をケアしてくれる艶髪プログラムをお試しください。