名古屋市天白区にある髪質改善美容院Pompadourです。
できるだけ髪を痛めずカラーリングを楽しみたいのは皆さん当たり前の事だと思います。
今回は傷まないヘアカラーと話題のiNOAオイルカラーについてお話させていただきます。オイルカラーは従来のカラー剤とは全く違う考え方で髪の毛を極力傷ませることなくヘアカラーを行うことができます。
しっかりとキレイに染まり、加齢により艶がなくなった髪に芳醇な潤いと艶を。
そういった事も含めて詳しく解説していきます♪
Contents
オイルカラーとは
オイルカラーとは2019年3月に日本に上陸を果たした世界で話題の「傷まないヘアカラー」です。海外では全く傷まないとCMなどで宣伝しているみたいです。
販売元は皆さん一度は聞いたことがあるであろうLOREAL(ロレアル)というメーカーで、イノアカラーとも呼ばれています。
世界特許のO・D・S
オイルカラーの1番の特徴は、その名の通りオイルで髪の毛を染めるという事です。オイルで染める事で髪の毛を傷めずに染料を毛髪内部に運ぶことができます。
そのヘアカラーシステムをO・D・S【オイル・デリバリー・システム】と言い、世界特許をとっている新しいシステムです。
オイルカラーは主成分がオイル
従来のカラー剤は水が主成分ですが、オイルカラーは60%がオイルで出来ています。オイルカラーで染める事でカラー施術前より41%の艶感が向上します。
髪の毛の負担も少ないので、ヘアカラーをオイルカラーに変えるだけで髪の毛のコンディションも改善し、色もち・髪の毛の扱いやすさ・手触り・艶も良くなります。
オイルグロス発色でツヤツヤに
オイルグロス発色で従来のヘアカラーに比べて、日本人が気になる退色時の赤味・黄色味を抑えてくれるのも特徴です。(退色しにくく色もちがいいです)
ロレアル調べでは、このオイルカラーを体験されたお客様の93%の方が髪質が改善されたと感じ、95%の方が髪に艶がでたというデータがあります。
艶のないバサバサの髪でもオイルカラーに変えればツヤツヤの髪になれます♪
肌にも優しくてNO刺激臭!!
ヘアカラーで気になるのが刺激臭です。ヘアカラーの刺激臭の原因は主にアンモニアです。
オイルカラーはそのアンモニアを一切配合していないのでカラー特有の刺激臭がなく、帰宅後の残臭が気になりません。
そして、オイルカラーは従来のカラー剤に含まれているアルカリ剤をあまり使用していないので刺激が少なく、肌にも優しいです。お客様の反応も「いつもは頭皮がしみるけど大丈夫だった」「家に帰ってもかゆくならなかった」と大好評です。
肌の弱い方はそれだけでも試す価値ありです。
今までのカラー剤と何が違うの?
先ほどもオイルカラーと今までのカラーは考え方が違うと言いましたが、一体何が違うのか?
従来のカラー剤は、髪の表面にあるキューティクルを開くためにアルカリ剤の力を主に利用し、キューティクルを傷つけることでヘアカラーの染料を浸透させていました。
このキューティクルへの傷つけはダメージヘアの大きな原因となっていました。
それに対してオイルカラーは、たっぷりと配合されたオイルが髪の表面に付着してキューティクルを守ります。このオイルが、オイルと水の反発関係を利用して水に溶けたアルカリ剤と染料を髪の内部に今までのカラー剤よりも少ない力で効率的に押し込みます。この方法がオイル・デリバリー・システムになります。
オイルカラーはキューティクルをあまり傷つけることなくオイルの力を利用してケアカラーをすることができる、今までのカラー剤とは染める原理が異なる全く新しいカラー剤と言えます。
オイルカラーのデメリット
そんなオイルカラーにもデメリットはあります。
1、通常のヘアカラーよりも仕上がりが暗く見える。(オイルカラーは色味が濃く艶がでるため)
2、1日から2日くらいで少し明るくなってしまう。(仕上がりは暗めでも、色落ちを考えて明るさを決めるといいです)
これらのデメリットなら調整して解決できますのでホントにおすすめのカラー剤です。
オイルカラーとイルミナカラーの違い
ご存じの方も多いと思いますが、人気のあるカラー剤として有名なのがイルミナカラーです。そのイルミナカラーとオイルカラーはどう違うのか?
どちらも艶のある透明感のある仕上がりになり嫌な刺激臭がありません。
個人的な感想を言わせてもらえば、
イルミナカラーは髪の柔らかさと透明感優先!
オイルカラーはダメージを極限まで抑えながらの艶重視!
という感じです。好みに合わせて選ぶといいと思います♪
オイルカラーは白髪染めもあるの?
もちろんあります。オイルカラーは通常の白髪染めラインはもちろんですが、その白髪染めラインにおしゃれ染めのラインをミックスさせて染める事ができます。なので明るく発色の良い白髪染めが可能となります。(発色がいいのでキレイな色味が出やすいです)
白髪染めだからと諦めていたアッシュ系やピンク系などのはっきりとした色味もでやすいつくりになっています。
まとめ
どんな方にもお勧めできるオイルカラーですが、特におすすめしたいのはこんなお悩みをお持ちの方です。
・ヘアカラーを頻繁にしていてダメージが気になる
・白髪がありパサつく
・加齢によるクセ
・髪の毛が細くてくせ毛(ハリコシがでてクセも少し落ち着きます)
・艶が欲しい
・髪の毛がまとまらない
Pompadourの艶髪プログラム