名古屋市天白区にある髪質改善美容院Pompadourです。
前回に引き続き、美容院で最も大切なカウンセリングについてお話しさせていただきます。
美容院のカウンセリングで伝えた方がいいこと『カット編』
今回はカラーリングについてのカウンセリングです。カラーでうまくいかなかったことありませんか?
カラーをして髪が傷んだ
オーダーした明るさにならなかった
全然違う色になった
など、カラーリングをしている方が多い分、失敗例も少なくはないです。これは美容師さんの腕はもちろんですが、カウンセリングでの美容師さんの思い違いもあるんです。そんな失敗がないようにこの記事を読んでいただき、美容院でのカウンセリング時に参考にしてください♪
カラーリングでのカウンセリング
カラーも基本はカットの時と同じで美容師側とお客様側とのギャップをなくすことが大切です。できることならイメージに近い写真を数枚用意しておくとスムーズにいきます。
明るさを決める
写真がない場合、まず決めたいことは明るさです。
明るくしたいのか?
暗くしたいのか?
今と同じぐらいの明るさがいいのか?
これくらいはあらかじめ決めておくといいです。この3つの項目でカウンセリングが変わってきます。どれくらい明るくしたいのか?どれくらい暗くしたいのか?同じくらいでいいのであれば根元だけカラーをするリタッチでいいのか?ご来店時の明るさと比べるとよりわかりやすいと思います。
ここで知っておいて欲しいことが、明るければ明るいほど根元が伸びてきた時に黒い根元と明るい色の毛先との差ができるので気になるのが早くなります。その辺もふまえて明るさを決めましょう♪
色味を決める
次は、どんな色にしたいか?ですね。色味もたくさんありますがどのように決めるのか?
やってみたい色
自分の服装や肌の色に合う色
流行りの色
など、決め方も人それぞれです。色味に迷っているならこの3つの色味を美容師さんに聞いてみるといいです。
ただし、現在のお客様の髪色、髪質からできる色とできない色があります。
例えば、暗めのダークブラウンから透明感のある赤みを抑えたベージュ系の色味にしようと思うと無理な場合があります。なぜならダークブラウンより明るめのベージュ系の方が明るいからです。明るくする事と赤みを抑えた色味を入れる事は一緒にはできないからです。日本人はもともと赤みの強い髪でできているため赤みを消すにはまず明るくしないとダメなんです。それからベージュ系の色味を入れます。それだと2回カラーをしないといけません。
赤みやオレンジみが多少残ってもいいのであれば1回のカラーで十分です。自分がやりたい色味が1回のカラーでできるのか、そういったところもカウンセリングで確認した方がいいです。
ハイライト・ローライトも入れたいのか?
最近のヘアカタログや写真画像のヘアスタイルは光加減もあると思いますが、ハイライトやローライトが入っているものが多いです。そちらも含めてカラーをしたいのか?も確認してもらうといいです。
参考までにこちらの画像をよく見てください。実際にはハイライトが入っていないのですが、明るい部分と暗い部分があり入っているように見えませんか?(特に毛先、フロントらへんです)
ハイライトやローライトを入れたくない方はこの画像のどこの部分の色味や明るさにしたいのかを明確にしておかないと全然違う明るさになってしまい失敗されてしまいますのでご注意ください。
過去の失敗例も大事!
カットと同じように失敗例も話してもらうと大変ありがたいです。
明るくなりやすい・明るくなりにくい
根元が明るくなっちゃった
毛先が暗くなっちゃった
など、些細なことでもお話しください。失敗するには必ず原因があります。それも計算に入れてカラーをさせていただきますので同じ失敗はしにくいです。
また、カラーに影響するメニューもあります。
縮毛矯正をしている
黒染めをした
ブリーチをした
などは、美容師さんが確認するとは思いますが聞かれなかったら必ず伝えてください。いつ頃したのかも詳細にお知らせいただけるとより助かります。
最後に
ヘアカラーも全体の印象を大きく変えてくれます。お気に入りの色で過ごすためにもしっかりとカウンセリングで共有していきましょう。
当社は、しっかりとカウンセリングをさせていただき、お客様に最適な髪質改善メニューを提案させていただいております。ヘアケアはもちろんのことヘアカラーでもお困りの方は1度ご来店ください♪