名古屋市天白区にある髪質改善美容院Pompadourです。
『カット編』『カラー編』に続き美容院で最も大切なカウンセリングについてお話しさせていただきます。今回はパーマについてのカウンセリングです。みなさんパーマはあまりいいイメージをお持ちじゃない方が多いと思います。それは、
パーマをして痛んだ
次の日にはとれちゃった
思った通りにかからなかった
思っていたパーマスタイルじゃなかった
など、パーマは失敗例が多いメニューの1つです。それは美容師の腕もありますが、カウンセリングでうまくイメージを合わせられなかったということもあるかと思います。
この記事を読んでいただいて理想通りのパーマスタイルになれるようにお話しさせていただきます。
Contents
カウンセリング『パーマ編』
パーマも同じようにスタイル写真や画像を持ってきていただけると嬉しいです。持ってこれない方もしっかりカウンセリングさせていただきますのでご安心ください♪
髪の長さを決める
まず最初に決める事は髪の長さです。パーマをかけられるお客様はカットも一緒にされる方がほとんどです。パーマをかけると髪が持ち上がり短くなった感じになるのでそれも計算に入れて長さを決めます。(カールの強さによって持ち上がり方も違います)
パーマスタイルのシルエットによって段を入れたり、すいたりします。
どんなカールにしたいか?
ショート〜ボブスタイルの方は
ボリュームが欲しい
強めのカールが欲しい
無造作な動きが欲しい
ミディアム〜ロングスタイルの方は
ウェーブ感が欲しい
コテで巻いたようなカールが欲しい
ワンカール(内巻き程度)くらいがいい
このような感じで言ってもらえると提案しやすくなります。また、パーマのかかりが悪い方やロングヘアの方はデジタルパーマの方がおすすめです。デジタルパーマはもちがよく、コテで巻いたような仕上がりに向いています。
パーマの強さを決める
先ほどの希望を踏まえてパーマの強さを決めます。パーマで1番大事なポイントになるのでしっかり話合わせていただきたいです。
ボリュームが欲しい方は根元を中心に
強めのカールが欲しい方は細いロッドで
無造作にしたい方は弱い部分と強い部分を使い分けて
ウェーブ感が欲しい方は根元から毛先まで
コテで巻いたようなカールが欲しい方は耳下付近から
ワンカールの方は毛先だけ
というふうにパーマの強さやパーマのかけ方を決めていきます。
この方は、ボブスタイルで強い部分と弱い部分を使い分けて毛先を無造作にかけてあります。
この方は、耳下からコテで巻いたようなカールをかけています。(デジタルパーマです♪)
日頃スタイリングはしますか?
ドライヤーをしたりワックスなどをつけたりしてスタイリングをするかどうかも重要になってきます。
スタイリングをする方は強めにかけたりしてもいいですが、しない方は強くかけることをあまりおすすめしません。パーマを強くかけたヘアスタイルをスタイリングしないとボサボサに見えてしまいます。強めにしたい方は多少でもいいのでスタイリングをすることをおすすめします♪
過去の失敗例も大事!
思ってたより弱かった!
クリクリにされた!
など、過去のパーマでの失敗例も参考になるので詳しく教えていただけるとありがたいです。
思っていたより弱くなってしまった方は、かかりが悪い可能性があるので薬剤を強めのものにしたり、細めのロッドで巻いたり、デジタルパーマをおすすめしたりします。
クリクリにされたという方はかかりやすい可能性があるので弱めにかけたりします。基本的には美容師がお客様の髪を診断しますが、失敗例も参考にして最終的な判断をします。その方がより理想のスタイルになるからです。
最後に
我々美容師も完璧ではありません。お客様の髪と声をもとに施術させていただいております。そして必ず笑顔になれるヘアスタイルをつくることをお約束いたします。
Pompadourでは一人一人に真摯に向き合いカウンセリングをさせていただいております。髪にお悩みの方はぜひ1度ご来店ください♪