名古屋市天白区にある髪質改善美容院Pompadourです。
髪のクセが気になる方はどうにかしてまとまるようにしたいはずです。縮毛矯正をかけたり、カットしてみたり、ストレートアイロンを使ってみたりと方法は様々です。
髪のダメージがなおったり、クセが収まったりとSNSでも艶のあるストレートヘアの写真がよくUPされている髪質改善トリートメント♪その1つである酸熱トリートメントをご存じですか?
酸熱トリートメントはダメージケアはもちろんですが、髪のクセも伸びると言われています。それなら、縮毛矯正を定期的にされている方も酸熱トリートメントに変えた方がいいのでは?
クセを伸ばすには縮毛矯正と酸熱トリートメントはどちらがいいのでしょうか?
そこで今回は酸熱トリートメントと縮毛矯正のクセの伸び方や仕上がりの違いなどを比較していこうと思います。
酸熱トリートメントと縮毛矯正の違い
まず最初に言いたいのは、酸熱トリートメントは厳密にはくせ毛はストレートになりません。ではなぜクセが伸びると言われているのか?
縮毛矯正は薬剤を使って髪を柔らかくし、シスチン結合という髪の結合を切断して、アイロンを使ってストレートになるように結合し直す技術です。
酸熱トリートメントはシスチン結合ではなく、全く別の水素結合を使って髪のクセを抑えます。
基本的に髪の毛はシスチン結合の方が多いと言われています。なので縮毛矯正はたくさんの結合を切断してくせのないストレートヘアに結合し直すことができるのです。その分ダメージを負ってしまうリスクがあるのは確かです。
酸熱トリートメントは結合を切断することなく新しく結合を作るので髪が傷むことはありません。しかし結合を切断しない分、クセを伸ばす力が弱いのです。
縮毛矯正を定期的にしていて、「傷まないなら縮毛矯正をやめて、酸熱トリートメントに変えよう」と思っている方は待ってください!
酸熱トリートメントは基本的にクセを伸ばす技術ではありません。酸熱トリートメントは髪の毛のダメージの改善に適したメニューのため、縮毛矯正の弱いバージョンとはちょっと違います。
先ほどもお話ししたように酸熱トリートメントはダメージを改善させるものです。なのでクセが伸びると言うよりも、ダメージや年齢による髪のパサつきなどの髪のダメージによっておこるくせ毛を伸ばしています。髪のダメージによりくせ毛のように広がったり、髪のダメージのせいでくせ毛に拍車がかかり、よりバサバサに見えてしまうクセをキレイに改善してくれます。
髪のダメージや加齢によるパサつきによるくせ毛とは?
わかりやすく説明します。縮毛矯正をしていて、まだ、2か月しか経っていないのに「最近髪の広がりが気になりだした」というケースがよくあります。それは縮毛矯正のかかりが甘かったのではなく、前回縮毛矯正をした時のダメージが2か月経って髪の毛にあらわれて、そのダメージが髪の毛の広がりやパサつきにつながってしまいます。
クセだと思っていた広がりが髪のダメージだったとしたらほとんどの広がりは酸熱トリートメントで改善できます。これが酸熱トリートメントでクセを抑えることができる真実の1つです。
酸熱トリートメントと縮毛矯正のクセの伸び方の違い
縮毛矯正のクセの伸び方
・髪の毛が濡れている状態でもストレート
・濡れた状態から自然乾燥してもストレートのまま
・ドライヤーで乾かしてもストレート
基本的にどんな状態でもストレートになるのが縮毛矯正です。
酸熱トリートメントのクセの伸び方
・髪の毛が濡れている状態はくせ毛
・濡れた状態から自然乾燥してもくせ毛
・ドライヤーで乾かして初めてストレートになります。
酸熱トリートメントは熱を加えた時にストレートになります。そしてやればやるほどまとまりが良くなっていきます。
まとめ
縮毛矯正はくせ毛を伸ばしてストレートにします。
酸熱トリートメントは徐々にクセを出なくさせ扱いやすくする。
こういった結論になりました。クセをしっかり伸ばしたい方は縮毛矯正が1番ですが、どうしても髪が傷んでしまいますので併用して酸熱トリートメントをすることをおすすめします♪
Pompadourでは芯から髪をキレイにするために、頭皮のケアもしっかりしつつ髪質改善を行っています。キレイな髪はキレイな頭皮から生まれます。艶髪プログラムをお試しください。