名古屋市天白区の美容院Pompadourです。

Pompadour(ポンパデュール)植田店

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今回はコテ・アイロンの痛まない巻き方についてお話させていただきます。痛まない巻き方ははっきり言ってありません!!!ですが気をつければ、痛みを最小限に抑えてスタイリングを楽しむことができます。
髪に優しい使い方を僕なりに解説させていただきます♪
これを読んで明日からの参考にしてもらえると嬉しいです♪

コテ(カールアイロン)の正しい温度や傷みにくい使い方!!!

毎日巻く方も多い中で、できるだけダメージを抑えたいのは当たり前です。どうしても毎日巻くと髪がパサつき髪の内部のタンパク質が熱変性をおこし髪が硬くなってしまいます。
コテ・アイロンの痛む理由を詳しく知りたい方はアイロン・コテをあてたときの髪の内部事情を参照ください。
そんなダメージを抑えるために気をつけてほしいことを紹介します。

温度設定を髪質に合わせて決めます!!

まず大事なのは設定温度です。自分の髪にあってる設定温度は髪質によって違います。基本的に乾いた髪がタンパク質の熱変性がおこるのは約130℃からと言われています。ですが髪の内部に熱が伝わるまでに温度が50℃下がってしまいます。つまり約180℃の熱で髪の中はやっと130℃になります。あとのつきにくい髪質の方など、しっかりとコテで形をつけようと思うと180℃が理想的といえます。
タンパク質が熱変性してしまうと髪はダメージを受けます。しかし、多少は熱変性しないと形が固定されません。
ご自分で何度か巻いてみて自分がコテのあとがつきにくい髪質か、つきやすい髪質かを試してみるといいです。つきにくい人は180℃でしっかり巻いて、つきやすい人は130℃ぐらいで巻いてあげるといいでしょう。
ちなみにコテを巻き慣れている方は200℃ぐらいでさっと巻くのもアリだと思います。

ちゃんとブロッキングをして巻いていますか??

一度にたくさん髪の毛を巻いてしまうと熱の当たり方が分散して均等なカールがつきません。ダメージを抑えるためにまとめて巻くことは逆効果です。なので髪の毛を分けて(ブロッキングする)細かく巻くとキレイにダメージを抑えて巻くことができます。
目安としてはサイドは2ブロック・バックは2〜3ブロックに分けて巻くことをおすすめします。

毛先からじゃなく巻きたい中間部分から♪

髪にダメージがあればあるほどコテのあとはつきやすくなります。なので、基本的に傷んでいる毛先はすぐあとがつきます。必要以上に熱を当てないためにもカールが欲しい中間部分から巻いて、そのまま毛先へと巻いてあげると無駄なくあとをつけることができます。

ストレートアイロンの正しい温度や使い方!!!

クセの強さによって設定温度をきめてください!

ストレートアイロンはクセの強い方が多く使われていると思います。強いクセをアイロンでキレイに伸ばすにはタンパク質の熱変性をおこさないとなかなか伸びません。
クセの弱い方や毛先をはねさせる程度の方は130℃から試してみて温度をあげても180℃ぐらいまでで抑えておくと髪にやさしいです。
クセの強い方はしっかり伸ばさないといけないので髪質によっては200℃〜220℃ぐらいまで上げるのも仕方ないかと思います。

ストレートアイロンはコテよりも細かくブロッキングしましょう♪

クセをしっかり伸ばしたいのでコテよりも細かく分けて巻いてください。あつめに巻いてしまうとアイロンのパキッとしたあとがついてしまいます。ストレートアイロンの場合はサイドは4〜6ブロック・バックは6〜8ブロックぐらいがおすすめです。「時間がなくてそんなにやってられない」っていう方は顔まわりと分け目の表面だけやってあげるのもいいと思います。見えるところさえキレイであればいいのでだいぶ時短になり髪への負担も軽減できます。

アイロンはできるだけ根元だけにしましょう♪

クセ毛の場合も根元のあとがつきにくいので根元をしっかり、毛先は軽めにやってあげてください。
縮毛矯正をされている方は特に、根元のクセがでてきた部分だけにして毛先は極力当てないようにしましょう♪

コテ・アイロンを使う前と後のヘアケアを忘れずに♪

コテやアイロンを使うときは必ず、使用前と後にアウトバストリートメントなどの保護剤をつけてあげてください。熱から髪を守ってくれます。
ですが、使用前につけすぎは注意です!つけすぎると水分を含んでしまい髪が濡れた状態のようになるため、髪がダメージしやすくなります。
髪のために多めにつけたい方はドライヤーで乾かす前かコテ・アイロンを使用した後がおすすめです。
濡れた髪にコテ・アイロンは使わないようにお気をつけください♪

まとめ

やはり髪は痛みます。ですがオシャレのためにはコテやアイロンを使わざるおえません!!!この記事を少しでも参考にしていただき髪をダメージから守ってあげましょう♪♪♪
文字だけでの説明になってしまい、分かりづらかったかもしれませんが一度実践してみてください( ^ω^ )

髪の毛は普通に生活しているだけでも傷んでしまいます。日々のケアと美容院でのケアが非常に大切です。
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